株式会社グレジャーDX戦略2024
1.経営ビジョン
株式会社グレジャーは地域企業の持続的発展を支援します。
持続的発展を永続的に行っていくために、企業は変革し続けていく必要があります。弊社は地域企業にとっての「変革の羅針盤」となり、「未来への道標」となっていきます。
近年言われているSXやGXを実現するにはDXが必須となります。あらゆる変革の土台にデジタル化があり、今後の企業経営の要と考えています。弊社は率先してデジタル化に取り組み、地域企業のデジタル化を支援します。
デジタルを活用することで自社の生産性向上を実現しつつDXノウハウを蓄積し、顧客へ提供するサービスの付加価値向上に努めます。
2.DX戦略
具体的なDXの戦略として下記5点に取り組みます。
- クラウドツールの積極的活用:ソフトウェアを選定する際はクラウドファーストの原則に則り、クラウドツールを第一の選択肢として検討します。クラウドツールを採用することにより、場所や環境にとらわれなくなり生産性を向上させます。
- AIの活用:生成AIを活用し、ドキュメント作成業務(草案作成やチェックなど)、各種調査業務(業界や最新動向の調査など)、および各種分析業務(財務分析など)の効率化を図り、作業効率と品質を向上させます。
- 自動化ツールの活用:定型的に発生する業務はRPAツール等による自動化を行います。
- データドリブン経営の実践:従業員の案件ごとの稼働状況の分析、ウェブサイトなどへのアクセス分析、財務分析などを行い、データの集約と可視化を通じてデータドリブン経営を実践します。
- DXコンサルティングの提供:獲得したノウハウを活用し、顧客事業の新たな価値創出につながるDXコンサルティング事業を推進します。
2-1.戦略推進体制
自社要員のデジタル技術習得およびコンサルティングスキル獲得のため必要な育成を行う。また、パートナー企業等とのアライアンスを構築し、自社及び顧客のDXを推進する。
2-2.DX環境整備
情報セキュリティを考慮しつつクラウドツールを活用し、社内外からアクセス可能なデバイスおよびネットワーク環境を整備する。
各種データを集約し、リアルタイムに活用することで迅速な経営判断が行える環境を整備する。
3.戦略KPI
- デジタル関連サービスの売上割合を50%以上とする。
- DXに関するパートナー企業および中小企業支援団体との連携数を2倍とする。
4.DXにかける代表の想い
DXは目的ではなく手段です。弊社の経営ビジョン「地域企業の持続的発展を支援」を実現するためには、まず弊社自身が持続的発展を行っていくための変革をし続ければなりません。DXに終わりはなく、常に変革を続けていく必要があります。身近な第一歩から初めて、業務全体をデジタル化していきます。
そうして得られたノウハウを惜しみなく地域事業者に提供し、自社のみならず地域全体のDXを力強く推進していきます。
2024年9月4日
株式会社グレジャー
代表取締役 松田 慎二